ミニマリストを目指してあと一歩!
どうも、かめのこです(・∀・)
今回は前回の続き、ミニマリストに憧れた私がやったこと、そのポイントについて後半を掘り下げていこうと思います。
https://kamenoko0812.hatenablog.com/entry/2021/09/04/204524
↑こちら前回の記事です。ぜひご覧ください☺️
④懐かしい物に浸らない
これはですね〜、もう罠としか思えない。
片付けや掃除を始めると必ずと言っていいほど、やつらはこちらの手を止めてくるのです。
「あ、この本好きだったな〜」
「昔の写真だ、懐かしい〜」
ちょっと待ったぁぁぁぁあ!!!!
そいつに触れてはいけない!!!!
いや、触れないと片付けられないんだから触れるのはいいんだけど。開いたりじっくり見てはいけない。
それを始めてしまうと結局作業が進まず、「あーー今日はもう疲れたから、まだ途中で散らかったままだけど明日やろーっと」ってなっちゃいます。
「明日やろうは馬鹿野郎」って言葉は誰が考えたのか。本当にその通りだと今は思う。
一度やる気になったのなら勢いが大切。
思い出の品は、この先長い間とっておく必要はない、と思い切って処分します。
例えば、
・恋人や家族で行ったディズニーランドのチケット
・人から頂いたけど好みじゃないから使ってない物
・旅先のノリで買ったキーホルダーや、可愛いパッケージのお菓子の空き缶
などなど。
思い出は心の中にあれば充分。
モノとして取っておく必要はない。
でも、例えば「この写真はいつか子供が大きくなった時に見せてあげたい」とか、何かしら将来使うビジョンや目的があるのなら取っておくのもありだと思います。
まぁ写真なんかは、スマホに保存しちゃえば場所を取らないから、それが1番良いんですけどね。。
1番処分しにくいのは、人からの贈り物じゃないですか?
せっかくの、人の好意を蹴ってしまうような罪悪感…よくわかります。
でも、意外と捨ててしまっても大丈夫なんです!
部屋をスッキリさせたいからと、人がくれた物を捨てるなんて冷たすぎやしないか?と思われそうですが、その人がくれた1番重要な部分って、その「物自体」ではなく「思い」だと思うのです。
自分のために誰かが何かをしてくれた。
その事に大いに感謝をして、心の中にしっかりと留めて、もちろんその物自体にも感謝をして、お別れしましょう。
使わずにしまいこんで埃を被らせてしまう方がよほど相手にも物にも失礼だと思うし、場所も取るし増えれば管理しきれなくなるし、取っておくデメリットの方が大きすぎる。
私はそう思っています。
ちなみにこれまで20数年間生きてきて、もうそろそろアラサーですが「あの時あげたやつ、使ってる?^_^」なんて言われたことはありません。
そんな事言ってくる友達は合わないなと思うから、もしいたらそっと距離を置いちゃうかも笑
⑤部屋全体を見た時、視界に入る色とモノの数を最小限にする
以前は部屋をパッと見た時、視界から入ってくる情報量が本当に多かったです…
インテリアとかにこだわりがあったわけじゃないから、壁掛け時計はアニメの絵が描かれたショッキングピンク、カーテンは茶色、ラグはグレー。。
今思い返すとチグハグにも程がある…泣
それにプラスして、たくさんの服や小物、タオル類が床一面に張り巡らされてる状態。
空間の余白なんてありませんでした。
そこで、前回の投稿で書いた「モノの住所を決める」に加えて、「毎日使うモノ以外は視界に入らない場所にしまう」ことにしました。
使いたい時にパッと、せいぜい3アクションくらいで取り出せるような配置に置くのが重要。
棚の中にしまったり、スキンケア用品もその辺に散らばっていたのを一つのケースにまとめたことで「1つ」として認識する。
そしてもう一つ重要なのが、色の数です!
私は元々モノトーン系が好みだったので、引っ越しのタイミングで家具や家電、カーテンなど視界に入る割合を大きく占めるモノは、
・白
・黒
・グレー
のみを選んで買うようにしました。
元々モノトーン自体落ち着いた雰囲気の色合いだし、この3色だけならモノが少しふえてしまってもガチャガチャして見えない。
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↑丸の数は同じですが色の数が、上は5色・下は2色です。
ぱっと見の印象がまるで違うと思いませんか?
これが丸ではなく、モノとして自分の部屋に存在していたら。。
上の5色は視界に入るだけでガチャガチャして落ち着きません。
でも私の中で、白黒系の色はすごくスッキリしていて、落ち着く色なんです。
人は赤より青を見たときの方がリラックス効果や集中効果を得られるというのを何かで聞いた事があります。
(余談:牛が赤い布を見ると興奮して突進してくるのも同じことらしいです。)
そういう効果とかは全く気にしないというのであれば、赤でも緑でも、自分はこの色が好き!という系統の色だけでお部屋をまとめてみるのはいかがでしょうか?
視界に入る情報量が減る事で、お部屋だけでなく、頭の中までスッキリします!
そしてそれが癖になってきて、目に入るモノの数が増えてくると「一旦リセットしよう」という気になってきます。
空間の余白が、こころのゆとりを生み出します。
⑥モノの数にこだわるのではなく、自分の生活にとって大切か、必要かを基準に選別する
ミニマリストと聞くと、ひたすら何もない空間で生きている欲なし人間、ちょっとした精神病みたいに思っている人もいるみたいですが…
それは違います!!!
私がミニマリストさん達を見て思ったのは、
「自分にとって大切なモノを選別してそばに置ける、取捨選択が上手な洗練された人たち」
という事。
普通は、買い物に行けば「あ、この収納ケース可愛い〜買っちゃおう♪」と余計なものまで買ってしまったり、セールで安いからといって今すぐ使うわけでも、ビビッと運命を感じたわけでもない洋服を買ってしまったりしますよね。
でもミニマリズムを暮らしに取り入れてみると
「この収納ケースのデザインすごく可愛くて気に入ったけど、家に持って帰っても特別入れておきたい物思いつかないし、いいや。」
「あ、セールしてる。この服まぁまぁ良さげだけどどうしても欲しいわけじゃないし、買わないのが一番の節約になるし、やめとこ。」
と、いった感じで家に無駄にモノを持ち込む事がなくなります。
家に持ち込むモノは、お気に入りのモノだけ。
その時重要なのが、モノの数を減らす事だけではなく、自分が心地よく楽しく暮らすのに必要ならそれは手に入れて良いということです。
「ミニマリストになるには、とにかくモノを無くさなきゃ!」
と意気込んで、テレビも冷蔵庫も洗濯機も手放して、「あぁ〜スッキリしたー!」と思っても、毎日買い物に行ってその日のうちに食材を使い切らないといけなかったり、手洗いで洗濯をしたり、若しくはコインランドリーに毎月お金をたくさん吸い取られてしまったり…
結局、あったほうが自分が生活しやすい、時間の節約になって本当にしたい事に集中できるなら、あったほうがいいんです。
大事なのは自分の主観で取捨選択をすること。
周りが持っているから待つのが当たり前、
ミニマリストさんは持ってない人が多いから手放さなきゃ、とか
そういうのはどうでもよくて、自分自身が楽しく心地よく暮らせるだけのモノを所持したらいいのです。
例えば小さいことですけど、ミニマリストさんはキッチンの水切りカゴを持っていない方が多いです。
私も、持っていたニトリの水切りカゴから、一枚の吸水マットだけにしてみたことがあります。
でも私の場合は、水切りカゴの方が使いやすく、洗い物の効率もよかった。
洗った後食器やグラスを重ねておいても倒れないし、放置しておけば乾くからそのまま収納棚にしまう事ができる。
吸水マットだと、置ける量に限りがあるし、カゴみたいに横をガードするものがないから重ねてバランス崩したらはい、アウト。
洗うたびに食器を拭くのも私にはハードルが高かったです。
結局、元の水切りカゴを正レギュラーへと戻し、現役で活躍してもらっています( ^ω^ )
このように、人によって使いやすさ等も違います。なので人に合わせる必要なんてそもそもないんです。
まず「人に合わせなきゃ」っていう思考をなくせたのが私の中ですごく大きい。
これはモノに限ったお話ではなく。
ミニマリズムはそういう精神面も私にたくさんの良い影響を与えてくれました。
次回の投稿では、「ミニマリズムを取り入れてからの、私の中の変化」についてお話していきたいと思います( ´ ▽ ` )
ぜひご覧ください。